パワプロ選手能力査定とはなんぞや

査定論とかそんなんじゃない

パワー査定

以下の査定方法はあくまでも管理人の考えで
これが正解であるというわけではありません。
こういうやり方もありますよって話。

 

パワー査定

パワプロ査定では本塁打数から決めるのが一般的ですが
イメージ査定でも同じで本塁打数で決めていいと思う。

ただし、全く同じかといえばそうでもなくて
旧査定感覚の年間本塁打数が何本だからパワーA80ではなく
年間本塁打何本打つ能力がある(記録できる)からパワーA80という考え方。
つまりイメージ査定では何本打ったという記録は
あくまでもパワーを決めるひとつの情報にすぎないということ。
極端な話、再現年数の本塁打数に関係なくパワーA80と決めることが可能。

さらにパワーA80という値においても考え方それぞれあって
25本からA80という人もいれば40本以上からA80という人もいる。
逆を言えばA80が本塁打数何本に相当するかという基準が見出せないとも言える。

アプローチの仕方

イメージ査定においてこれが一番査定職人の個性がでるところで
パワーの査定基準を決めると言い換えることができるくらい重要なこと。
本塁打数から決める
一番オーソドックスな基準でわかりやすいく、
旧査定の感覚に近いので利用しやすいのが特徴。
再現年数の本塁打数から決めるということで情報集めも困らない。
遠くへ飛ばす能力
純粋に遠くへ飛ばすことのできるという身体能力的なイメージから決める。
数字的なものでいうと飛距離。
パワプロにおけるパワー値の意味合いは打球を飛ばす能力なので
理にかなっているといえる。
ただし、打球情報(映像)や本塁打の飛距離などの情報は
ほぼ現役選手に限られるのでOB選手査定には不向きだと思う。
計算式から決める
管理人が旧査定時に利用していたこともあり現行イメージ査定でも使っている。
査定感覚としてはイメージと大きく誤差がないかの確認のため。
長打率OPS、ISOなどを利用する。

補正というか調整

例えばイメ-ジでパワーA80だと判断して、
もちろんこのまま決定しても構わないのですが
現実的にはここから様々な補正をかけて(修正を加えて)いきます。
なぜ補正をかける必要があるのかは
査定職人それぞれの感覚なので説明は難しい。
他成績による補正
試合数、打数、打席数など旧査定と同じような感覚で行う調整。
とくに非レギュラーや2軍選手の査定は旧査定と
大きく異なる(≠レギュラー査定)ため特別な基準が必要となる。
身体能力や過去成績、未来成績など何を重視するかにより大きく変わる。
他項目による補正
弾道やミート値を総合して調整する。
各項目毎に査定するかまとめて査定するか
査定する職人のやり方次第で大きく影響する。
特殊能力による補正
旧査定でも採用している職人は多く、コナミ査定でも採用されている。
オーペナ補正を採用している場合はとくに補正の傾向が強くなる。
管理人は基礎能力と特殊能力は別物であるとの考え方により採用していない。
思い入れ補正
贔屓査定ってやつ。好きだから嫌いだからとどちらのパターンもある。
ただ、好きだからプラスということでもなくマイナスになることも。
時代背景による補正
飛ぶボール、道具、球場の広さによる調整。
基本的に考慮する、年度や選手により考慮する、完全に無視するなど
査定職人のこだわりがよく見える部分だったりする。
他選手間の補正
他選手の能力やリーグ間、年度間による比較。
セイバー厨タイプの職人には必須。悩みだすとキリがなく挫折するパターン多し。
歴代TOPレベルの選手を査定するときは必要ともいえる。
オーペナ補正
オーペナ回して適正な結果がでるように調整する。
パス職人を兼任している職人には比較的多いみたい。
なお、管理人は単純に面倒だからという理由でやらない。
能力画面画像からの補正
補正というよりは修正という感覚に近い作業。
査定後に能力画面で見てみると違和感を感じることもある。
選手イメージと照らし合わせたときの違和感なので理屈ではない。
賛否両論ありそうだけど管理人は結構大事にしてる

総括

情報集め(イメージ+成績)→仮パワー値決め→調整という査定方法となる。
いかに選手イメージと打撃成績が矛盾しないように査定できるかがポイント。
 
 
と、ここまで長々と書いてきましたけど
 
例えば柳田悠岐(2015年)のパワー査定するとしたら
ギータめちゃ飛ばすからパワーSにしよう!(査定時間10秒)
 
こんな感じでOKだと思います。
これぞイメージ査定。