パワプロ選手能力査定とはなんぞや

査定論とかそんなんじゃない

はじめに

パワプロOB選手査定をお題に。

思いついたことを書いていくだけのブログです。

 

このブログを書く目的は

パワプロOB選手査定に興味を持ってもらう人を増やすこと

そしてパワプロの普及に少しでも貢献したい

それだけです。

 

 

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ご意見、要望等ありましたらお願いします。

 

 

最後にデザイン的に某パワプロブログさん丸パクリですが

なにせこういうもの対するセンスがからっきしなので

ご容赦ください。

  

  

  

野手基礎パラ1

弾道

旧基準と同じくイメージ感覚で決めていいと思う。

 

打球の質(プロスピでいうところのアーチスト、ラインドライブなど)の

情報があるなら優先的に考える。

打球の質の情報がとくにない選手は

旧基準と同じように打者タイプ(長距離打者、中距離打者)で

判断すればいいと思う。

 

 

 

 

まず最初に

選手能力査定。初めにすること。

査定を研究する(勉強する)
まず最初にコナミ現役選手査定を研究しましょう。
いきなり査定しようとしても無理。
パワプロ査定では査定基準などがあるため
コナミ査定や他サイト様の査定の見よう見まねで査定可能。
しかし、イメージ査定では明確な基準がないので
自分自身で理解していく必要がある。それがコナミ査定を研究するということ。
基本的に最新作のコナミ査定を見て、
選手イメージ+成績から結果どう査定しているかと。

実はイメージ査定にも基準やルールは存在している。
ただそれが見えない(理解できない)だけ。
現役選手査定が理解できればOB選手査定も自然とできるようになるはず。

コナミ査定データを見て研究しているとそのうち査定に
違和感(データ間違っている気がする)を感じる瞬間がでてくるはず。
そうなればもう大丈夫。
最初の頃はコナミ査定を模倣するというより
反面教師にするという感覚で査定すると案外上手くいったりする。

査定に慣れてくると理想の選手再現がしたいという壁に当たる時がたぶんくる。
ここからが大変だし査定が面白くなってくる。
(ここまできた人はもう立派な査定職人といえる
 
  

パワー査定

以下の査定方法はあくまでも管理人の考えで
これが正解であるというわけではありません。
こういうやり方もありますよって話。

 

パワー査定

パワプロ査定では本塁打数から決めるのが一般的ですが
イメージ査定でも同じで本塁打数で決めていいと思う。

ただし、全く同じかといえばそうでもなくて
旧査定感覚の年間本塁打数が何本だからパワーA80ではなく
年間本塁打何本打つ能力がある(記録できる)からパワーA80という考え方。
つまりイメージ査定では何本打ったという記録は
あくまでもパワーを決めるひとつの情報にすぎないということ。
極端な話、再現年数の本塁打数に関係なくパワーA80と決めることが可能。

さらにパワーA80という値においても考え方それぞれあって
25本からA80という人もいれば40本以上からA80という人もいる。
逆を言えばA80が本塁打数何本に相当するかという基準が見出せないとも言える。

アプローチの仕方

イメージ査定においてこれが一番査定職人の個性がでるところで
パワーの査定基準を決めると言い換えることができるくらい重要なこと。
本塁打数から決める
一番オーソドックスな基準でわかりやすいく、
旧査定の感覚に近いので利用しやすいのが特徴。
再現年数の本塁打数から決めるということで情報集めも困らない。
遠くへ飛ばす能力
純粋に遠くへ飛ばすことのできるという身体能力的なイメージから決める。
数字的なものでいうと飛距離。
パワプロにおけるパワー値の意味合いは打球を飛ばす能力なので
理にかなっているといえる。
ただし、打球情報(映像)や本塁打の飛距離などの情報は
ほぼ現役選手に限られるのでOB選手査定には不向きだと思う。
計算式から決める
管理人が旧査定時に利用していたこともあり現行イメージ査定でも使っている。
査定感覚としてはイメージと大きく誤差がないかの確認のため。
長打率OPS、ISOなどを利用する。

補正というか調整

例えばイメ-ジでパワーA80だと判断して、
もちろんこのまま決定しても構わないのですが
現実的にはここから様々な補正をかけて(修正を加えて)いきます。
なぜ補正をかける必要があるのかは
査定職人それぞれの感覚なので説明は難しい。
他成績による補正
試合数、打数、打席数など旧査定と同じような感覚で行う調整。
とくに非レギュラーや2軍選手の査定は旧査定と
大きく異なる(≠レギュラー査定)ため特別な基準が必要となる。
身体能力や過去成績、未来成績など何を重視するかにより大きく変わる。
他項目による補正
弾道やミート値を総合して調整する。
各項目毎に査定するかまとめて査定するか
査定する職人のやり方次第で大きく影響する。
特殊能力による補正
旧査定でも採用している職人は多く、コナミ査定でも採用されている。
オーペナ補正を採用している場合はとくに補正の傾向が強くなる。
管理人は基礎能力と特殊能力は別物であるとの考え方により採用していない。
思い入れ補正
贔屓査定ってやつ。好きだから嫌いだからとどちらのパターンもある。
ただ、好きだからプラスということでもなくマイナスになることも。
時代背景による補正
飛ぶボール、道具、球場の広さによる調整。
基本的に考慮する、年度や選手により考慮する、完全に無視するなど
査定職人のこだわりがよく見える部分だったりする。
他選手間の補正
他選手の能力やリーグ間、年度間による比較。
セイバー厨タイプの職人には必須。悩みだすとキリがなく挫折するパターン多し。
歴代TOPレベルの選手を査定するときは必要ともいえる。
オーペナ補正
オーペナ回して適正な結果がでるように調整する。
パス職人を兼任している職人には比較的多いみたい。
なお、管理人は単純に面倒だからという理由でやらない。
能力画面画像からの補正
補正というよりは修正という感覚に近い作業。
査定後に能力画面で見てみると違和感を感じることもある。
選手イメージと照らし合わせたときの違和感なので理屈ではない。
賛否両論ありそうだけど管理人は結構大事にしてる

総括

情報集め(イメージ+成績)→仮パワー値決め→調整という査定方法となる。
いかに選手イメージと打撃成績が矛盾しないように査定できるかがポイント。
 
 
と、ここまで長々と書いてきましたけど
 
例えば柳田悠岐(2015年)のパワー査定するとしたら
ギータめちゃ飛ばすからパワーSにしよう!(査定時間10秒)
 
こんな感じでOKだと思います。
これぞイメージ査定。
  
   
 
 
   

査定の勉強するとは

プロ野球選手の研究
イメージ査定は選手イメージがないと査定できません。(あたりまえ)
現役選手でもOB選手でも同じことでどんな選手か理解する必要があるので
ネットの情報、野球書籍、動画サイトなどから情報を集めます。
数字的な情報はある程度容易に手に入る場合が多いが
身体能力的な情報は困難な場合が多く、
どの資料を信用するかなど注意点も多い。(これが本当に面倒)
選手の評論
とくにOB選手の場合、ある項目が他の選手と比べてどのレベルにあるか。
という選手評価が選手査定において必要となってくる。
これは選手査定ではなく、プロ野球選手全体の評論するという分野になる。
最近、選手間比較という観点からセイバーメトリクスを利用する傾向が強い。
難易度の高い分野ではあるけど選手査定に利用する価値は十分あると思う。
 
 
 
パワプロOB選手能力査定とは総合芸術である
どこかの頭おかしい査定職人の言葉ですが 
パワプロOB選手査定=査定基準の研究+選手情報収集+選手評論の勉強。
そういう意味で全くその通りだと思いますね。
 
 
   

イメージ査定のメリットとデメリット

メリット

・自由に査定できる
パワプロ査定では様々な制限課下で基準ガチガチの中で査定するため
再現しきれないなどの問題点が多々ある。
イメージ査定だと基本的に自由なのでこれらの問題点はおおよそ解決できる。

正直、これが唯一にして最大のメリットだと思う。
デメリット
・万人受けが困難
選手イメージというものが10人のうち10人とも違うために
査定結果に共感得られないことが多い。
査定を公開している職人にとっては苦労が報われないことも多く
結果として査定のモチベーション低下にも繋がる。
"嫌なら見るな"と言えるぐらいの強いメンタルがないとやっていけない。

・査定が不安定
極端な話、同じ職人が同じ選手を査定しても
今日明日で査定が変わるなんてことがよくある。
明確な基準がない故、仕方がないともいえる。

・膨大な資料が必要
旧査定では数字的な資料があればそれなりに形になるのに対し
イメージ査定ではイメージを固めるための資料(数値以外の資料)が必要となる。
Wikipediaだけで査定できるほどOB選手査定は甘くない。

これら以外にも細かく言えばまだまだあったりする。
これだけみてもデメリットの方が断然多く、イメージ査定の大変さがよくわかる。
しかし、新旧パワプロOB選手査定を経験している立場から言わせてもらえば
"自由に査定できる"これに勝る喜びはない
と断言できる。

結論。イメージ査定は超しんどいけど超楽しい。